サーキュレーターを直訳すると「循環装置」ですが、一年中使用できる空気の循環装置として、
また、ピンポイントで風を送る送風機としての認知が高くなってきました。
当社が展開するサーキュレーターのシリーズの中で「サーキレイター」というものがあります。
これは「サーキュレーター」と「キレイ」を組み合わせた名称で、
掃除をしやすくしてきれいな風を送ることをコンセプトにした商品群です。
従来、サーキュレーターは沢山の空気を背面から取り込んで空気循環を行うため、
背面にホコリなどの汚れが溜まりやすい性質を持っています。
お部屋の空気をキレイに保つためには、後ガードのお手入れにこだわる必要がありました。
そこで、後ろガードを工具なしで取り外し、丸洗いができる製品「サーキレイター」を開発しました。
さて、今回は「CIRKILATOR Mega(サーキレイター メガ)」の分解方法について記事にしていきます。
この商品は当社のサーキュレーターの中で最大の風量で、
36畳の広さに対応し、空気を循環させることができるサーキュレーターです。
ではどこまで分解ができるのか、順を追って見ていきましょう。
なお、初めて分解を行う場合、各パーツが硬い場合がありますので、ケガをしないように注意してください。
また、必ず電源をオフにしてコンセントを抜いた状態で行ってください。
①後ガードを押さえ、前ガードを左(反時計方向)に回して、
手前に引いて前ガードを取りはずします。
②羽根を押さえ、羽根取付用スピンナーを右(時計方向)に回して、取りはずします。
③羽根を手前に引いて取りはずします。
④後ガード固定ナットを左(反時計方向)に回して取りはずします。
⑤後ガードを手前に引いて取りはずします。
動画にもまとめてありますので、こちらも参照してみてください。
このように後ろのガードまで取り外せるので、
通常のサーキュレーターではお手入れしにくかった、後ガードの掃除について格段にやりやすくなったと思います。
なお、本体以外の、前ガード(フェルト・フェルトカバーなどはずす必要あり)
羽根取付用スピンナー・羽根・後ガード固定ナット・後ガードは丸洗いすることができます。
丸洗い後は、十分に乾燥させてから組み立ててください。
本体は、ぬるま湯か食器用中性洗剤に浸して、かたく絞った柔らかい布でふきとり、
さらに乾いた布でやさしくからぶきをしてください。
(強くこすらないでください。傷がつく原因となることがあります。)
また、住宅用洗剤やシンナー、ベンジン、アルコール、磨き粉などは絶対に使わないことと、
感電・故障の原因になるので本体に水をかけて洗わないでください。